ソフトテニス

学生時代は、ソフトテニスに明け暮れていました。中学、高校、大学、社会人と約15年やってきました。中でも大学時代は本当にテニス一色。入ったころはへたくそで、新入部員が60人くらいいたっけ?その中で下から数えたほうが早いほど。しかも自分が入ったころの広島大はめっぽう強くて、3地区(中国、四国、九州地区)でチャンピオン、西日本(中国、四国、九州、関西、東海)で3位と国立大学ながら、関西、東海の私学に一目置かれる存在でした。

そんな部に入ったものだから自分の目標もとにかく4年間続けて、4年目にCチームに入れればいいかなというぐらい。練習も最初の1年間はとにかくついていくのに精一杯!部員もどんどん減っていく中、夢中でボールを打っていました。ボールが見えなくなると月明かりを頼りにサーブ練習。それでも毎日練習をやるうちに少しづつ腕も上がって気づいてみればレギュラー(Aチーム)になっていたという感じです。

でも、この広大のテニス部で学生時代をすごしたことで、自分自身が「成せば成る」「やれば出来る」ということを本当に実感できました。大げさなようですが、これが今の自分を支えています。すばらしい仲間達、先輩、後輩達とテニス一筋に打ち込んだ学生時代は自分の「宝」であり、こんな経験を学生時代にできた自分は本当に幸せものだと思っています。

 近々冬のOB会がまたありますがなかなか出席できません。今年の夏こそはなんとか都合をつけて出たいと思っております。(ただ、テニスはとても体力的にできないかも・・・、少しこっちでラケットを振ってからいこうかな)
 社会人時代は一応、実業団で5年間(くらいかな)やってました。社会人1年目に初めて会社として全日本実業団に出て(場所はたしか奈良だったと思います)ベスト16まで行きました。もう一つ勝ってベスト8に入れば翌年の出場権が取れたんですが残念ながら宇部興産に負けてしまいました。実力的にはそんなに変わらなかったと思いますが(?)、自分たちは半分もう満足してしまって「絶対に勝つ!」という気持ちが不足していたと思います。気持ちというのはやっぱり大事です。それから、仕事も忙しくなってなかなか思うようにクラブもできなくなっていきましたが、自分が不器用な為仕事とクラブが両立できなかったのが足が遠のいてしまった原因かもしれません。本当は楽しんでテニスがやれればよかったんですが、実業団では他の部員の手前そうもいきませんでしたね。

 昔の話が長くなりましたが、最近は、ソフトテニスはやっていません。なかなか練習する機会もないし、相手もいないので・・(というか自分の腕、体力の衰えをみせつけられるのが怖い?・・・)
でも、本当はしたくてたまらないんですけどね・・。

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